予防について
犬の混合ワクチン
当院では【犬ジステンパ】【犬アデノウイルス2型感染症】【犬伝染性肝炎】【犬パラインフルエンザ】【犬パルボウイルス感染症】を予防する5種混合ワクチンと
【犬コロナウイルス感染症】【犬レプトスピラ病】を加えた8種(または9種)混合ワクチンを飼い主さんと相談し、わんちゃんの環境に応じて接種しています。
狂犬病
狂犬病予防法により、生後90日以上の犬を飼い始めて30日以内に狂犬病予防のワクチンを接種しなければなりません。
犬も人も発症すれば100%死亡する恐ろしい病気です。
海外では毎年何万人もの人が死亡しています。
【狂犬病 厚生労働省 リンク】
新潟は海外の船舶の往来もあるため予防が大切ですね。
犬フィラリア症
蚊により運ばれる寄生虫です。犬が感染すると心臓にフィラリアが寄生し、血液循環に悪い影響がでて、突然死や、咳、腹水がたまる、むくみ等の深刻な障害が生じます。
予防は5月~11月毎月1回の予防薬(駆虫薬)の投与が必要となります。
(蚊が活動を開始してから1か月後投薬を開始し、蚊の活動が停止してから1か月後まで投薬します。〜感染したフィラリアを駆虫するお薬なので〜)
新潟でも投薬されていないわんちゃんでフィラリアに感染していることがありますので、必ず予防してあげてください。
予防薬は【錠剤】【チュアブル(おやつタイプ)】【背中に塗るタイプ】があります。
猫混合ワクチン
室内で他の(ウイルス感染の有無がわからない)ねこちゃんと接触しない子は3種混合ワクチンを、
外出する、または他のねこちゃんと接触する場合、ネコ白血病ウイルスを含む5種混合ワクチンをお勧めしています。
(ただし、初回はネコ白血病ウイルスに感染していないか調べる必要があります。)
外出してしまうねこちゃんはネコエイズウイルスに対するワクチン接種も考慮する必要があります。
ノミ・マダニ
ノミは気温13℃あると活動します。ノミアレルギーにわんちゃんねこちゃんがなってしまうと強烈なかゆみに襲われるようになります。また、お家にノミが入ってしまうと年中ノミ対策が必要になることもあります。定期的な予防をお勧めします。
マダニは内野近辺だと結構いるようです。開業1か月でマダニがついてしまったわんちゃんが2頭いらっしゃいました。
ノミ・マダニを同時に予防できるものがありますので、予防しましょう。
動物病院ねこのて
TEL:025-211-4122
211の よい にゃんにゃん