外耳炎治療
耳道の炎症により耳や耳の中が腫れたり、黒い耳垢や油っぽい耳垢が大量に充満し、嫌な臭いがします。
そのままにしていると、耳道の腫れは元に戻らず狭窄し、耳の穴が見えなくなることがあります。
狭窄が解除できないようだと、外科手術が必要になります。
*DSファーマさんのサイトに参考になる説明や図説がありますので参考にしてください。記載内容は初期の外耳炎の説明となります(慢性化すると薬だけでは治療はむづかしいです)。
外耳炎の原因は耳ダニや単なる湿疹のような一時的なものから
アトピー性皮膚炎や食事性アレルギーのような慢性的なものまで多様です。
通常、慢性化した外耳炎は症状が改善しても、耳道のケアが必要です。
症状を悪化させないように管理する必要があります。
治療のポイントはアトピー性皮膚炎などの基礎疾患を診断・治療を行い、耳垢や不必要な毛を取り除くことになります。
当院では硬性鏡(オトスコープ)を用いて耳道内、鼓膜の精査、耳道の洗浄・治療を行なっています。特に、難治性外耳炎、耳道内異物、腫瘍を疑う場合オトスコープを用いています。
オトスコープでは鼓膜付近の病変の確認や、鼓膜付近の異物・汚れの除去を丁寧に行えます。
下動画は約1か月後の動画です(その間特に治療なし)。
動物病院ねこのて
TEL:025-211-4122
211の よい にゃんにゃん